創立者 北沢杏子
性教育実践者/制作者
アーニ出版 会長。「性を語る会」代表。
児童虐待対応専門委員。
元・国連人口基金・国際協力事業団IEC事業専門家派遣員。
現・医大医学部看護学科および看護専門学校学生への講座担当。
日本放送作家協会会員として、演劇、ミュージカル、テレビドラマなど多くの脚本を手がけ、
『ウルトラQ』第22話「変身」、第25話「悪魔っ子」などの脚本に参加。
1960年には「アーニクーニの歌」で、東京都児童演劇祭最優秀賞を受賞。
1965年から性教育を中心とする研究、著述、海外取材、講演、評論活動を展開。
1969年にアーニ出版を創立。
全国の小・中・高等学校・大学の要請による公開授業や講演を行うとともに、
200点以上の教材を制作。文部大臣賞、教育映画祭優秀賞、人権賞などを受賞している。
アーニ出版の全作品の制作を手掛け、著・訳書は100以上。
90歳をこえた現在も意気軒昂で、看護学生対象の性教育講座を担当し、
週末は八ヶ岳山麓の別荘で農業に精を出す。
「性とは元来、愛の原動力となり、豊かな人間関係を創りあげるものです。
しかし他方では、買売春などの貧しい性や、性暴力などの傷つける性が横行しているのも事実。
性教育をするものは、確かな視点と知識を持ち、理想的な性の概念を伝える重要な役割をもっていることを自覚したいものです。」
北沢杏子